通勤時間の使い方
今このブログは通勤の帰りの電車の中で書いてます。
NHKラジオが提供しているポッドキャスト。朝聞くとその前の日の夜時点のニュースが英語で聞けます。日本のニュースの英語版なので、ニュースの話題を知っていれば、比較的何言ってるかは分かりやすい。ただ、英語のスクリプトが提供されてないので、聞き取れない言葉が一体何なのかは、確認できません。
こちらは逆に、世界中のビジネス関連の話題をほぼ毎日提供してくれるポッドキャスト。英文は時間にすると1分程度なので、集中力が続かないという人にはオススメ。ポッドキャストの中で英文に関する解説はあるのだけど、有料版では英語のスクリプトやクイズもあり、併せて使うことで理解がより深まると思います。
他にも色々やっているのですが、今日はまずこれくらいにします。
やるべきことが多くなりすぎた時に僕が気をつけていること
仕事でも何でも、たまにやらなきやいけないことが目の前に沢山あって、どれから手を付けたら良いのか分からなくなってしまうことがあります。
そうなると、手がつかないままどんどん時間だけが過ぎて、Todoリストは内容が減らないまま、新しいTodoだけがどんどん増えていってしまう、、という感じ。
一般的には作業の優先度は「重要度」と「緊急度」を考慮してやるべきだ、と言われます。もちろんそれは正しいと思うのですが、自分はそれにくわえて、何を優先して片付けるかの基準を2つもっています。
1.数分で済むことから手を付ける
まずは、数分で終わるような作業を片付けてしまうことにしています。例えば、簡単な事務処理や何かの確認のための電話やメールなど。
これには2つ理由があって、1つは、何かの本で読んだのだけど、簡単な作業を片付けることで脳が活性化し、やる気が出てくるから。そして、2つめはTodoリストを使ってやることを管理している場合、この作業で1つのTodoを減らすことができるから。
数分で終わる作業だって、いつまでも放っておけば大変な事態になる可能性だってあるわけだから、まずはさっさと片付けて、他の時間の係る作業に集中できる環境を作ってしまおう、ということです。
2.「相手のあること」を優先する
次に取り組むのは、「相手のあること」です。例えば、相手から頼まれた仕事や、自分がやらないと他の人が作業に取り組めないことです。
逆に、作業が自分だけで完結するものやあまり他の人が関連しない作業は、後回しにします。
これも当然と言えば当然で、それをやらなきゃ他の人が動けないということは、その仕事を放っておくデメリットが相当大きいということに他ならないからです。
ーーー
以上、2つの基準を紹介しました。読んでくれた方の参考になれば嬉しいです。
易きに流れてはいけない
今日、職場であったこと。
自分の関わっているプロジェクトで、ある書類を外部に出さないといけなくなり、同じ部署ではないのだが、一緒にやっている後輩くんがそれを担当していた。
自分はその後を受けて作業する立場だったのだけど、彼がなかなかその処理を進めてくれていなくて、今日、別の話ついでに「あの書類どうなってる?」と聞いてみた。
彼いわく「今下書きしてるのだけど、最終的に部長まで承認をもらわないといけないので結構大変です。。」とのこと。確かに部長は結構色々とうるさい人なので、彼が不安になるのはよく分かる。でもその書類、たった1枚なんだよね。。。
という訳で、そこは心を鬼にして早くやって欲しいということを伝えたら、彼が「これ、課長が承認して出しちゃダメですかね?」と聞いてきた。正直自分には決定権が無いので、まずはルールを確認してみたら?とアドバイスんだけど、、、その後彼は課長の承認だけで書面を作って先方に送ってしまった。彼いわく、「先方もそのレベルで良いと言ってたので」ということ。
でも、これってどうなんだろ?
仕事として何かを外部に出すとき、重要なのは、その責任をちゃんと担保することだ。そしてその担保のために、誰が何を判断するかというルールが存在している。
「相手が問題ないと言っているから」ということは理由にはならないのではないか?
職場の先輩が「早くやって欲しい」と言っているから、というのも理由にならないだろう。
当たり前だけど、組織の中で活動している以上、そこにあるルールはちゃんと守らないといけない。ルールが間違ってるのなら、変えればいい。だたし、ちゃんとルールに則って。
易きに流れてはいけない。
朝早く出勤する3つのメリット
最近、自主的に朝早く出勤する日が増えてきた。
事の発端は、週に1度、職場の定例会が朝一にあって、その準備をするために早く出社せざるを得なかったこと。
でも、やり始めると色々とメリットがあって、今では別の日にも早朝勤務するようになってしまった。ちなみに、自分は定時出社の約2時間ほど前に出社している。
そのメリットとは、次の3つ。
邪魔されずに仕事ができる
朝の職場は人も少なく、電話も全然ならないから、仕事が中断されることがほとんどない。自分で作業が進められるから、ストレスも少なく、効率的。
1日のスタートダッシュができる
自分の場合、だいたい2時間前に出社すれば、その時点で溜まっていたメールは間違いなく全部処理することができる。さらに、必要な資料の作成や、職場の人が出社してから依頼するようなことの準備もできる。他の人より先に仕事を進めておくことで、物理的にも心理的にも余裕を持って、朝の仕事を迎えることができる(そしてその余裕は、大体午前中くらいまで続く)。
早く帰れる
これはうちの職場だからかもしれないけど、基本的に1日に残業する相場というのが決まっているので、朝早く仕事をすることで、夜は早く帰ることができる。もちろん、やることが残っていたらそれは仕方ないが、どうしても、というものでなければ次の日の朝、早く会社に行って対処するようにしている。
もちろん、良い面ばかりではないし、朝早起きしないといけない、というのが人によっては最大の難点となる。だた、自分のことを振り返ると、もともと高校時代とかは朝6時には学校へ向かっていたような生活だったし、そういうのが大丈夫な人間なんだろうな。
帰ろうとすると電話かかってくる現象
に、名前を付けたい。
職場復帰と時間感覚
夏休み明け、1週間ぶりの職場。
この夏やったこと
今日は夏休み最終日。明日からまた仕事の日々が始まる。
今年の夏休みは実家に帰っただけで、ほとんど何もしなかった。例年ならどこかに旅行に行ったりするのだけど、、今年は色々出費がかさんだこともあって、予算が組めずに…(涙)
休みの間やったことと言えば読書くらい。せっかくなので印象に残った本を何冊か紹介します。
「教わる力」というあまり聞き慣れない言葉が気になって読んでみた。
何かを学ぶとき、教える側に十分な指導力があっても、教わる側がそれを吸収し活用できなければ、成長は望めない。では教わる側に必要な物は何なのか?それは、「自分の判断軸」なのだという。しっかりした判断軸を持つと、物事を見る時にその軸との比較ができる。比較することで自分にとって有効となりそうなものを効果的に吸収することができ、それが成長につながるということらしい。
「短くしか書けない人の文章術」という帯が気になって読んでみた。
まとまった文章を書くためには5W1H、特にWhyを意識することが重要。「自分が分かっていることは、相手も分かっているだろう」という思いがあると、必要な情報を漏らしてしまい、結果文章は短くなり、相手に伝わらないものになってしまう。
TwitterやLINEといった、少ない文字数で表現するツールに慣れてしまい、逆にまとまった文章を書けなくなってしまっている気がしてたので、いろいろと学びがあった。
最近、「プログラミングを学ぶことが、広い意味で仕事に役立つ」的な本が増えているように思う。プログラマーはいかに仕事を速く、効率的に進めるか、を常に意識し、そのためにあらゆる工夫や仕組みを導入している。プログラマー兼経営者の著者が色々な効率化手法を紹介するだけでなく、プログラマー的な考え方、目線も感じることができる一冊。個人的には動画をGIF形式で保存できるアプリが紹介されててすごく役に立った。
感想がざっくりになってしまったので、またどこかで詳しく書くかもしれませんが、何かの参考になったらうれしいです。